会長挨拶

会長挨拶

熱海市歯科医師会のホームページにようこそ! 

このたび、令和元年7月1日付で、土屋元雄会長の後任として熱海市歯科医師会会長を仰せつかりました。
熱海市歯科医師会では、市民の皆様の「歯と口の健康」、すなわち「食べる」「話す」といった日常の生活を守るため会員が一丸となって、日夜研鑽をおこたることなく、つねに良質な歯科医療の提供ができるよう努めております。
平成元年に熱海市歯科医師会の一会員となってから、「1歳6か月児健康診査」など母子保健事業や「小・中学校の歯科健診」などに特に注力し従事してまいりました。その成果もあって、市民の皆様の歯とお口の健康状態は確実に前進しているように思います。
また、平成19年より、熱海市では40歳以上を対象とした「歯周病検診」が実施されております。熱海市健康づくり課の方々の工夫を凝らしたご尽力があり、予想をこえる受診率の向上をみております。
さらに、80歳で20本以上の歯を保とうという「ハチマル・ニイマル運動(8020運動)」の推進に全力で携わってまいりました。最近の高齢者の歯科保健医療への関心のたかまりもあり、8020達成率は右肩上がりの上昇を示しております。
一方、科学の急速な進歩により、「歯と口の健康」と糖尿病や認知症などの全身疾患との関連性が明らかとなり、「歯と口の健康」の重要性がますますクローズアップされてまいりました。熱海市歯科医師会におきましても、行政と連携し、歯科医療活動を通じて皆様のそれぞれのライフステージにふさわしい「歯と口の健康」の推進に貢献してまいりたいと考えております。
医療は皆様方が主役です。公開講座や企画イベントにはふるってご参集いただきますよう心よりお待ち申し上げております。
未来をになう子供達が健やかに育つためにも、あるいは、お年寄りが健康寿命を長く保つためにも、「歯と口の健康」が基礎です。なんでも相談できる「かかりつけ歯科医」をお持ちになることをお勧めいたします。そこで、ぜひ定期的にみてもらってください。失わなくてもよい歯を喪失してしまうことが無いようにいたしましょう。

             熱海市歯科医師会 会長 立山康夫

 

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